何歳からでもワクワク株投資

200万円をどこまで増やせる?

損切りに次ぐ、損切り

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本日、失敗デー。

マーケットは海運株爆騰の話題で持ちきり(私もこのブログに書いた)。元手のある人は多分一財産築いたことであろう。なのに、そこでソンするバカがいる。それは私です。

日本郵船、商船三井、川崎汽船の〝バルチック三兄弟〟のうち、なぜか〈9107〉川崎汽船だけが途中で息切れ。なんと私はその息切れ中に買ってしまい、買ったとたん、あれよあれよという間に株価が下がっていく……。

やっちまったよーー!

その他、決算が良かったので「よし!」と自信満々で買ったタカラバイオと日本M&Aセンターにも嫌われて……。

結果、

〈9107〉川崎汽船 ▲34,000

〈4974〉タカラバイオ ▲100

〈2127〉日本M&Aセンター ▲1,800

川崎汽船ショックで、あとの2銘柄の損切りは素早かった。

冷静に考えると、失敗要因はちゃんとある。これまで勉強してきたハズの基本ルールをことごとく無視したせいだ。

1「決算またぎ」はするな

「決算またぎ」とは決算日をまたいで保有株を持ちこすこと。しかし、決算発表があるとその数値を受けて、それまで順調だった株価がいきなり暴落することもある。業績が良くても売られまくったり、悪くてもなぜか買われまくるなど、予測不能。だから、「決算またぎ」はギャンブルみたいなもの。長期保有のつもりでなければ決算前に一度精算するのが良い。

と勉強したハズなのに、またいだ!

2 ダウントレンドの株には手を出すな

出した! だって決算がすごく良くて、これからブイブイ上がると思い込んだから。

3 上がってから買え

2と似ているけれど、株を順張りで買うときは底値ではなく、そこからちょっと上がってトレンドがハッキリ上向いたとわかってから買うのが良い……とは本から得た知識。

でも、「絶対上がる!」→「だったら、一番安いときに買ったほうがもっとトク」という欲深な悪魔の声がささやいた。

 

以上。今後のためにも失敗の原因はちゃんと書いておかなきゃと、恥ずかしながら発表した次第です。

 

後日談 川崎汽船は私が狼狽売りした後、爆上げ中!(8月13日現在) 昼間ずーとチャートをチラチラ見て一喜一憂してた私が悪い……。

失敗から、何をどう学ぶか?

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エジソンは、電球を発明するのに1万回失敗した。1万回とは、フィラメントに適した材料を見つけるためのトライ&エラーの数。木綿糸、友人のヒゲ……。身近にあるありとあらゆる材料を試しては失敗を繰り返した数です。

けれども、エジソンは超ポジティブ!

「私は今まで一度も失敗したことはない。電球が光らないという発見を1万回しただけだ」

そんなことを語ったんですね。すごい切り換え術。私も、株価が上がらないという事実を1万回発見するのだろうか……。間違いなく破産。

ある人は株で勝てるようになるまで3年かかったという。まだわずか2か月の新米の私がこんなことでメゲちゃだめとは思うけど、ああ、思うけど……。