何歳からでもワクワク株投資

200万円をどこまで増やせる?

ネーミング大賞をあげたい「ど冷えもん」

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コロナ蔓延で高まる冷凍食品需要

コロナで外食はできなくなったけれど、レストランのメニューを気軽にテイクアウトできるようになったのはとっても便利。そして、さらに……。もし、そのレストランの味がそのまま冷凍されて、そのへんの自販機で売っていたらどう?

メチャクチャ便利♪ つい買っちゃうと思いませんか? 電話予約もいらないし。

でも、冷凍の自販機って見かけないよな〜……と思ったら、出ました!

ラーメン屋へ一人で入れない奥ゆかしい私が推薦!

自販機を手がけるサンデン・リテールシステムが、冷凍食品を販売できる自販機(いろいろな容器に対応可能)を開発。その名も「ど冷えもん」。

都内初の導入場所は四谷三丁目。ラーメン店「太平軒」の店の前に置かれていて、24時間「太平軒」のラーメンが買えるってわけです。麺類は案外冷凍と相性いいもんね。スーパーで売っている冷凍パスタもけっこう美味しいし。

私、ラーメン屋へは一人で入れないから、あんまりラーメン食べたことないけど、冷凍なら買っちゃう。

 

しかも、私の心を激しく魅了したのは、そのネーミング。

「ど冷えもん」って! 楽しいィィィーー!

しかしね、江戸時代にこんな商標作ったら、江戸っ子はドン引きですよ。

「土左衛門(←死体のこと)」を連想しちゃうもん……しないか。

いずれにしても、現代で良かった。

どらエモンとホリエモンにさえ謝れば、問題なーい!

ネーミングといえば小林製薬

そうなんです。数々の魅惑のネーミングで有名な会社といえば、〈4967〉小林製薬。「のどぬーる」「熱さまシート」「ブルーレット置くだけ」「しみとり〜な(お顔のシミじゃなく洋服のシミ取り)」など、「そのまんまやないかーい!(←関西弁で)」という突っ込み待ちの名作の数々……。

 

ちなみに、私が一番感心した商品名は、小林製薬じゃなくクラシエフーズ(未上場)の

「甘栗むいちゃいました」です。

確かに甘栗って皮をむくのが面倒くさい。甘栗食べたいけど、皮むくのはちょっと……とひそかに思っていた大衆の心を「むいちゃいました」のひと言でわしづかみにしました。「甘栗むけてます」ではなく、「むいちゃいました」。そのちょっとテヘペロな感じも憎いじゃありませんか。

そんなわけで、私のなかではダントツ1位!

「耳の穴」をあたためるという新発想!

さて、本筋に戻って〈4967〉小林製薬。10年チャートを見れば株価はずっと右肩上がり。なのに、今年に入ってからはずーと下げっ放しですよ。

 

そんな小林製薬に新製品情報!

それは、「ナイトミン 耳ほぐタイム」

https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2021/210817_01/index.html

 

ネーミングだけでどんな商品かわかりますか? 私はわからなかった。でも、聞けばな〜るほど。なかなか寝付けない人向けの耳セン型耳の穴あたためグッズなんです。目をあたためる商品はいろいろあるものの、耳の穴をあたためるって、これまでなかった発想ですよね。なんでもあたたかさは、20分くらい持続するらしいです。これ、気持ちいいのかしらン♪ ちょっと試してみたくなりますよね。

さすが、企業キャッチフレーズが「あったらいいなをカタチにする」だけのことはあります。公式ホームページによれば、Amazonや楽天では8月20日から売っていて、本格発売は10月7日からだそうです。

「耳ほぐ」ヒットで、株価も上がるといいですね!

本日、後場が始まって30分ほどたちましたが、現在、株価は8,970円で、私の予算じゃちょっと買えないけど……。あれれ、株価、前日比+160円だって。早くも上がってますよ! 耳の穴効果? 違いますよね。