何歳からでもワクワク株投資

200万円をどこまで増やせる?

「決算プレー」はキ・ケ・ン!

禁断の扉を開いてみれば……

〈5441〉日本製鉄の決算またぎをした私。登りジェットコースターとなるか、下りジェットコースターとなるか、相場が開くのをワクワクドキドキで迎えました。だけど、フタを開けてみれば、そこにあったのはなだらかな坂道。いやぁ、のどか、のどか♪

……なんて言ってる場合じゃない。いわゆる「寄り天」というやつで、朝の寄りつきでは上昇したけどそこが天井。その後はダラダラ下がって最終的には+34.5円(+1.71%)。あれだけの好決算だったのにショボい、ショボ過ぎる……。

ただね、いくら決算が良くても急落することもあるのだから、一応良かったと言うべきか。

大人気の海運株なんか見て!

本日正午、バルチック三兄弟の長男坊〈9101〉日本郵船の決算発表があったんだけど、5分足で見るとこ〜〜んな感じ↓

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えっ? 誰かに突き落とされた?

今期経常利益42%増、さらに配当も700円から100円増しの800円というメチャクチャいい決算出したのに、後場が開いたとたんズドーーン。なぜに? みんなどこ見て売り買いしてるの? それにしても、持っていた人、お気の毒……。

ちなみに、私も著書を読んで勉強させていただいたことがある投資家の相場師朗さんという方は、株を始めた最初の20年間、この日本郵船の株一本にしぼって取り引きをしてきたんだそう。その後は、住友金属鉱山を10年、ヤマハ発動機を8年、JFEホールディングスを……という具合に、つねに一つの銘柄だけに集中して資産を増やしていったんだって。そんな取り引きの方法もあるんですね。

とにかくです! 自戒を込めて、やっぱり決算ブレーはキケン。