『会社四季報』は、究極の地味スゴ!
私が生まれて初めて買ったもの、それは『会社四季報』(2022年新春号)。昨日の15日が発売日でした。
で、写真ではサイズがわからないと思うけど、私が買ったのはワイド版のほう。ドーン! なぜって普通版、パッと開いたら字が小っちゃっ! 読めなーーい。そんなわけでこっちを買いました。ただ、これでもビミョ〜。ハズキルーペ欲しいかも。
それにしてもワイド版、重い。そして分厚い。支えがなくても自分で立つ。
これだけの情報量のものを編集してる人、まさに地味にスゴい。
『会社四季報』は証券会社のサイトにものっていて、個別銘柄ごとに見ることはあります。でも、こうやってペラペラめくってすべての銘柄を眺められるのは、やっぱり紙の本ならでは。証券コード順になっているので、チャートの部分をザッと見ていくだけでも、どのセクターが今上昇トレンドにあるかなんかも直感的に分かるしね。
で、面白いのが、各銘柄ごとの業績が説明してある欄の見出し。
「上振れ」「上向く」「復調」「黒字化」「続伸」「好転」「最高益」とか、「下振れ」「底打ち」「反落」「続落」「赤字拡大」……etc. とまあ、いろいろな表現があるもんだなぁと感心。数は少なそうだけど「飛躍」という見出しも見つけましたよ。
「上向く」と「浮上」はどこが違うんだろう?
「軟調」と「停滞」はどっちが悪い?
「好転」と「黒字化」はどっちが上?
などのギモンもわきましたが……。いずれにしても、企業も自分の会社にどんな見出しがつくかドキドキでしょうね。
とにかく! まだペラペラめくっただけだけど、めちゃくちゃワクワクする。
お正月休みになったら、これを使ってゆっくり次の銘柄選びをするつもりなんだけれど、楽しすぎて待ちきれない。
『会社四季報』。買ったのも初めてなら、こんなものに萌えてる自分も初めて!