「会社四季報速読法」にチャレンジ!
来年はどんな株に投資するか? 生まれて初めて買った『会社四季報』を使って、本日、銘柄選びを始めました。
お手本は、個人投資家の「はっしゃん」さんという方が書かれた『はっしゃん式 成長株集中投資で3億円』(総合法令出版)という本。成長株×集中投資で、〝テンバガー〟(10倍株)を育てる方法を、親切丁寧に書いてくださっていますよ〜!
「ギャンブル要素を最小化することで、勝つべくして勝っています」(本書より)。
カッコイイーー!そうです。この半年、いろいろな情報に振り回されて、負けるべくして負けた私。来年からは心を入れ替える。そして、勝つ!
そのための第一ステップが、銘柄選びです。この本に書かれている「四季報速読法」を真似して、まずは四季報のなかの株価チャートだけをザッと見て、これぞと思う銘柄をチェックしました。
詳しいことはぜひ本を読んでいただきたいんですが、はっしゃん式のチャートのチェックポイントは以下の3つ。
- 株価が右肩上がりかどうか
- 陽線が多くて、チャートが白っぽい(四季報ではローソク足の陽線は白で表されているため)かどうか
- 半年以内に最高値を更新しているかどうか
この3点にすべて当てはまるチャートを見つけたら、そのページにどんどん付箋を貼っていくんですね。「はっしゃん」さんは達人なので、見開き4社分の株価チャートを0.5秒でチェック。約40分でこの分厚い四季報を1冊すべて見終わるのだそうです。さすが〜。私の場合、1時間半くらいかかって、やっとなんとか全部チェック。付箋を貼ったのは多分140銘柄くらい。この後は一つひとつ業績を見て、さらに絞り込んでいきます。
『会社四季報』のオマケに付けてほしいモノ
ところで、本書のなかでちょっと〝ツボ〟ボだったのは、四季報を速読するときに準備するものとして「指サック」と書かれてあったこと。
なるほど〜。ただでさえ年齢とともにお肌の水分量が減っている私、素手で立ち向かうのは無謀であろう。指をなめながらページをめくるというオバチャン・スタイルになっちゃうのもなんだしね。
で、「指サック」。これまた生まれて初めて買いました! 大量のお札を数えたこともなければ、伝票めくりながら計算する…みたいな事務作業もしたことない。なんか、ちょっと嬉しい。
これ、どの指につけるの? というギモンもありつつ、使ってみたらやっぱり便利でした。『会社四季報』のオマケにつけて欲しいくらい。
ちなみに、まったくどーでもいい話ですが、私(右利き)は、左手の人差し指につけて摩擦で紙を持ち上げたところへ、すかさず右手の親指と人差し指をはさんで開けるという手法を使いましたよ。
2021年の締めくくり。大掃除もせず、指サックに浮かれて過ごす午後……。なんか問題あります?