お金にも「働き方改革」が必要かも
昨年株を始めて超短期でいろいろな銘柄を売り買いしました。だけど、知識も技術もまだまだで負けてばっかり。なので、今年は戦略（大げさ！）を変えて、自分なりに良い株を探して中長期で育てていきたい！
なんてったって私の憧れは、お金持ちがよく言う「お金に働いてもらう」というワード。なのに、これまで私のお金は働きが悪くて、意気揚々と出て行ったのはいいけど、借金作ってトボトボ帰ってくるというダメっぷり。これじゃやっぱりお金持ちにはなれないと反省したというわけです。
だけど、どうやら今年からは、しばらくお金も働きにくい地合いのようじゃありませんか。
今朝もこんな記事を見つけて、ビビった私。
どうやら12月の米FOMC（米連邦公開市場委員会）の議事録が公開されて、そこで投資家のみなさんが怖れていた、あのウワサの「QT」に関する言及があったらしい……。
アメリカの金融正常化大作戦は、超カンタンに言えば次の3ステップ
- お金を増やすのをやめる（テーパリング）
- 利上げする
- ばらまき過ぎたお金を回収する（QT）
要するにQTってのは、インフレを制するラスボスですよ〜。
でも、これが来たらたいへん。2018年に起こったという世界同時株安も、このQTが引き金だったらしいから。
せっかく長期保有を誓った私だけど、今日のように日経平均が絶望的に下がった（−844.29円 −2.88％）だけで心臓バクバク。これからは、こんなときも損切りや利確なんかしないで、ジッと耐えて待たなきゃいけないんだろうか。そんなこと私にできる？
今後の投資スタイルは、本当にこれでいい？
働き方改革（お金の）、いや「働かせ方改革」を考えたほうがいい？ 不安……。
