ロシア、ウクライナを本格侵攻か
いろいろな情報が錯綜して、いったい何がどうなっているのやら。とにかく、日々緊迫感が高まっているのは確か。そんななか、株価はどんどん下がるばかりです。
私の持ち株のうち「もはや塩漬け」の銘柄以外は、下がったら自動的に損切りするように逆指値を設定してあったんですが、昨日2銘柄がその逆指値に引っかかって利確されちゃった。
損もしてないけど、得もしていない。ただ、これまで大事に育ててきたのが水の泡……。
●私の利確銘柄
〈5702〉大紀アルミ アルミ先物価格は今上昇中。株価が下がったらまた買い直す!
〈3661〉エムアップHD メタバース銘柄。買い直すのはもうちょっと後かも。
底になったら買い?
ただ、今後の株価動向は絶望的。損切れるものは、早く損切って正解かも。
下記の記事にあるように、米ゴールドマン・サックスが発表した最悪シナリオでは、
S&P500指数は6.2%の下落
NASDAQ指数は9.6%の下落
日本株、欧州株は9%の下落
の予測だそう。
日経平均は現在の26,449円から24,000円まで暴落するということ。24,000円は、チャートで見ると、ちょうど抵抗線(横に引いた水色のライン)のあたり。これはかなりあり得る数字です。
S&P500は、4,304ドル→4,037ドル
NASDAQは13,381ドル→12,097ドル
まあ、こうやって予測しておけばショックも少ないかも。そして底値をつけたら「買い」を考えてもいいかも。
嫌われちゃう岸田首相
ただね〜。市場がこんな状態なのに、岸田首相は、21日の衆院予算委員会で「株主還元は企業の成長の果実流失につながる」とかの理由で、撤廃させたいようなこと言っちゃったよ。
今、言う?
株主に配当渡すくらいなら、社員の給料上げろという意味なんでしょうけど、配当なくなしたら世界中の投資家が逃げる→企業の時価総額減る→社員の給料減るだと思うんですけどォ。
ただ、ご安心。普通ならどの企業も首相に忖度して配当減らしたりしそうなものだけど、この2月の決算発表では、どちらかといえば配当を上乗せした企業のほうが多く、忖度ナシ。だよね〜。
つい先日も「投資家の支持率たったの3%」という爆弾をくらってしまった岸田さん。
最近の相場の下げはアメリカの利上げ、ロシア問題……と、決して岸田さんのせいだけじゃないんですが、投資家のツイッター界隈では、
「岸田ショック」「岸田インバース」と揶揄され、岸田さんのせいで資産を失った人のことは「億り人」ならぬ「岸り人」と呼ばれています。
こんなに投資家に嫌われる総理って、これまでいたんでしょうか?
いずれにしても、私も「岸り人」にならないように、コツコツがんばろう。