何歳からでもワクワク株投資

200万円をどこまで増やせる?

突如ブレイク! しそうな銘柄の探し方

私の『四季報』はドーンとワイド版。なぜなら小さい字が読みにくいお年頃だから

あ、写真デカ過ぎた! まぁ、いいか。

今日のテーマは、銘柄探しだけど、今は……

ヘタに売り買いすると火傷する

米株・日本株ともに、相場は元気ナシ。チャート的には上がりそうな銘柄もことごとく下落しているので、なかなか買い向かう気にならない。私ごときの初心者は、こんなときはヘタに売買するより、おとなしく株のお勉強でもしていたほうが良さそう。

ってなわけで、「やるぞ!」と自分に宣言したくせに中途半端になっていた『会社四季報』全読破……の続き。

『会社四季報』で私がいちばん注目する点は、通期の売上高や、営業利益、経常利益なんかが記載されている業績欄。ここをざっと見て、とにかく年々売上高が増えているか? をチェック。

そのなかでも特に注目したいのが、ある年から急激に売上高が伸びている会社。

たとえば、下の写真は〈7064〉ハウテレビジョンの業績欄だけど、2018年には3億9,000万しかなかった売上高が、2022年に突如の10億超え! 2023年には前期比約50%増の17億円になる予測が発表されている。

こういうときはねーーー、何かある!

ハウテレビジョンは、主に大学生向け外資就活サイトを運営する会社

たとえば新しいサービスがはじまったとか、何かの研究開発に成功したとか、何らかの理由で爆益フェーズに突入したと推測。そういう銘柄を見つけたら監視リストに入れておいて、買うタイミングを見計らうというわけです。

ただし、業績が良ければ絶対株価に反映されるというわけじゃないので、そこは注意。

このハウテレビジョンの場合も、株価は横ばいでブレイクしない。それに時価総額は34.8億しかないし、出来高も本日で1,900株っぽっち。こういう超小型株は、たった一人のお金持ち投資家が大量の売り買いを出すだけで株価が操作されちゃうのでキ・ケ・ン。今のところ静観あるのみ。

逆に、半導体の〈6890〉フェローテックなんかは、業績と株価がちゃんと連動している。見てください! それまであんまり変化のなかった売上高が2022年からぶち上がってます。

フェローテックの業績欄

そして、株価も右肩上がり→押し目→再び上昇中。期待しちゃいますよね〜(買ってないけど)。

フェローテックの週足チャート 出典:株探

ただ、こんな素晴らしい銘柄もこの地合いじゃ頭を抑えつけられそう。やっぱり買える株がないのよね〜。