GAFAM神話、崩れる
今週は日米ともに決算ラッシュ。で、市場を落胆させたのがGAFAMの決算。
- GOOG=アルファベット(グーグル)
- AAPL=アップル
- FB=メタ
- AMZN=アマゾン
- MSFT=マイクロソフト
いずれも市場の予想を大幅に下回って株価暴落。アップルだけはなんとか持ちこたえたものの、内容は売上高8%、経常益5%と微々たる成長。長年王者として君臨してきたGAFAM時代はこれで終わってしまったんでしょうか。このGAFAM様が率いるS&P500やVTIのような指数にコツコツ積み立て投資してきた投資家はさぞ不安であろう(私もやってます! 「全世界株式」という名の、構成銘柄ほぼ米国株の積み立て投資)。そして、耐えられなくなってここでやめちゃう人もいるかもしれない……。
投資家(特にインデックスなどの長期投資家)のバイブルともいわれる書籍『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス著)には、
投資家は稲妻の輝く瞬間に市場に居合わせなければならないという有名な一文がある。
これは今回のような下げ相場のときでも、いつ稲妻が輝いてもいいように、つまり最大の上げ相場がやってくるタイミングを逃さないように、常に市場に居続けるべきだということ。
お金がどんどん減っていくのを見るのはつらい。だけど、投資とは、つねに自分のお金をリスクにさらしている者だけが勝つゲーム。やめたら元も子もないよってことです。
私、損切りしてお金を失うたびに思い出すんです。それはお笑い芸人の山崎邦正さんが『ガキの使いやあらへんで』のなかでよく言っていたギャグ(かどうかわからないんですが……)。
「山ちゃんは、やめへんでぇ〜!」
この言葉、思い出すだけじゃなく、なんなら独りでつぶやいてます。けっこう元気でますよ♪