どんな優良銘柄も、上昇トレンドに乗ってなきゃダメ
昨日は大失敗で頭真っ白。でも、メゲずにこの連休を利用してまた一から銘柄検索だ。
自己分析するに、ちゃんと業績分析をするようになったことは進歩だが、買うタイミングをことごとく間違えている。
いくらいい銘柄だって、株価には大きく上がったり下がったりの波がある。
禍福はあざなえる縄のごとし。
その昇り龍がごとくの波にスイッと乗らなきゃいけないのに、あわててヘンテコなところで手を出しちゃう。
私が心のメンターと勝手に慕う「株の買い時さん」(『手堅く稼ぐ! 成長株集中投資術』の著者)も、「決して底値で買うな、買うのは明確に上昇トレンドに乗ってから」と口を酸っぱくしておっしゃっているのに……。
そんなわけで、連休明けに上昇トレンドに乗りそうな銘柄をピックアップ。
スクリーニング方法は、こんな感じ
1 年初来高値
年初来高値を出したということは、今ノリノリの旬の銘柄ということ。株探サイトの「銘柄検索」やYahoo!ファイナンスの「株式ランキング」でチェック。
2 出来高
我が心のメンター「株の買い時さん」は、出来高はできれば5万株以上が好ましいと言っておられます。あんまり出来高少ないと、売りたいときに買ってくれる人がいない可能性もあるからです。そういえば、出来高なんて知らない頃、買った銘柄の板がシーーーンと静まりかえっていたことがあったっけ。あのォ、やってますか? って感じでした。
出来高と似ているけど、「売買代金上位50」というのも見たりします。
3 ゴールデンクロス
株探サイトの「株価注意報」で、「本日のゴールデンクロス銘柄」を探す。
ゴールデンクロスは、5日移動平均線が、25日移動平均線を下から上へ抜けたとき。下降トレンドから横ばい、もしくは上昇基調に転じた証拠として、初心者の私にもわかりやすいです。
4 株価と75日移動平均線がゴールデンクロス直前
最初の頃よく目安にしていたのが、この75日移動平均線。
初心に戻って、株価が75日線をちょっとでも超えたら候補銘柄とします。「ストックボード」というサイトでチェック。
5 移動平均線からの乖離率
ゴールデンクロスを探すのと似たようなものだけど、もうすぐクロスしそうな銘柄、クロスした直後の銘柄を調べることができます。
楽天証券サイトで「スーパースクリーナー」→「移動平均線からの乖離率」で、期間を25日、範囲を0〜2%に絞り込んで探す。
6 決算ニュース
株探ニュースの「本日の注目決算」もチェック。決算次第で株価は大きく変動する。知らずに業績イマイチの銘柄を買ったりしないようにここもチェック。
以上をチェックして、だいたい20〜30銘柄を候補に出します。以前はノートに銘柄名を手書きしてたけど、今日はチャートをプリントアウト。
その後、株探サイトの「決算」のところで業績を見て悪い銘柄ははじきます。
コロナで外出できないし、こんなことして一日過ごす。
意外なことに、これがけっこう楽しい♪