何歳からでもワクワク株投資

200万円をどこまで増やせる?

「新しい名称に脳がついていけるか?」問題

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今日から新市場スタート!

今日から東京証券取引所の新市場がスタート。これまでの「東証1部」「東証2部」「ナスダック」「マザーズ」が廃止されて、「プライム」「スタンダード」「グロース」に生まれ変わった。

これまで出会い系アプリや婚活のプロフィールに「一部上場企業の社員です」なんて書いてた人も、これからは、ここを「プライム企業」に変えなきゃね。

あと、「マザーズ」という市場名は好きだったので、なんだか残念。

「マザーズ」は、Market Of The High-growth and EmeRging Stocks(高成長・新興株市場)の頭文字をとってつくられた言葉で、投資家が新興企業を育てる母親という意味もあったそう。60年前、日本の高度成長期に期待をふくらませて作られた言葉だけに夢がありますよね。

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それにしても、新市場「プライム」に参入する企業数は1839社。多過ぎてあんまりプライム感ない気が……。プライム市場には世界で競走できる企業だけを厳しい基準で選んだということだけど、1839社すべてがホントに海外に進出しているのかギモン。

今日は初日で、普通ならご祝儀相場になりそうなものだけど、日経株価もパッとしない。海外投資家もあんまり食いついてきてない?

 

名称変更といえば、もう一つ。ウクライナの都市名。

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つい2週間くらい前の官房長官会見では「ウクライナ側から表現に問題があると申し入れを受けているわけではない」と言っていたはずだけど、この2週間でいったい何があった?

呼称問題はセンシティブ。真っ先に「台湾」を思い浮かべるけど、一国のナショナリズムでゴリ押しされるってこともある。

 

いずれにしても、教科書も地図も地球儀も作り直すのたいへん!

「チョルノービリ」、何回も言って脳に叩き込まないと忘れそう。